公益社団法人滝川地方法人会講演会!

乙なブログ人

2023.06.08

昨日開催された滝川地方法人会定時総会後、滝川税務署・千葉署長による講演会が開催されました。

演題は「滝川税務署古往今来~地域と歩んだ101年~」で戦前の課税の仕組みや北海道の地域割りなどの背景を紹介しながら滝川税務署ができた経緯などについてお話しされました。

大正10年10月、滝川町本通東5丁目に設置された滝川税務署が二度移転して現在の場所にあるとのことでしたが、歴史を調べる上で千葉署長が疑問に思った①本通り東5丁目はどこ? ②なぜ大正10年に? ③なぜ8年で次の場所へ移転した? ④なぜ浜益が担当区域にはいっていた? について、税務署職員のおふたりの力を借りて「たぶんこうだったんじゃないか劇場」としての説明や、滝川出身の彫刻家・五十嵐威暢さんの祖父・五十嵐太郎吉さんや滝川町長も務めた神部為蔵さんが税務署設置の貢献された話など、郷土研究家さながらの興味深い講演でした。

ちなみに、最初に税務署が設置された本通東5丁目は滝川市立病院向かいの菜の花薬局付近、一度目の移転先は栄町の国道12号沿い、以前菱友のガソリンスタンドがあった場所、現在セブンイレブンのところだそうです。

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